こんにちは。
今日は、母校である武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科の優秀作品展を見に
六本木のAXISギャラリーへと行きました。
これ→ http://vcd.musabi.ac.jp/web/?p=15785
視デCONTACT展といって、過去には自分も卒業制作の展示をさせて頂いたのですが、
卒業して4年くらいたつと 視デ って略称の内輪感がすごいなと今更はっとしました。
内部の展示ならいいけど、学外展なら略称使わない方がいいのではとすごく思いました。
展示の内容はボリューミーなものが多く、面白かったです。
学生時代を思い出し、これを励みにして私も頑張ろうと思いました。
そして、会場を後にして、下の階にある、IMA concept store へ
かねてから行きたかったのですが、
写真集を専門とした本屋さんと、ギャラリーとカフェが一体となった空間で
かなり居心地良かったです。 本欲しい欲がうずきまくったし、
石油王になった暁にはこの土地を買い取る。そう思いました。
丁度ギャラリーで開催中だった、
COLORS / TOKYO PAROTS を見て、
おもろい!!と思ったので、COLORSの方を購入。
DM
表紙、グレーの板紙に偏光シルバーの紙がはってあってイケてる。
何がいいと思ったかというと、
自分の好きなものの見方、切り取り方に近いぞこれ!
と思ったという、私的かつなんか偉そうな理由でアレなのですが、
日常にあるものを四角い枠の中に切り取った時に見えてくる、わりとミクロな世界の
グラフィカルな面白さや美しさみたいなものを感じて、
シュチュエーションがどうとか、時間がどうとか、ストーリーとか、そういったものではなく、
俺には世界がこんな面白く見えてるんだぜ!かっこいいでしょ!
みたいなのを感じて、勝手に解釈しといた上に、わかる〜。うんうん。と思ったからです。
一枚一枚がグラフィックデザインに見えてきて、それの写真集としての連なりに勢いがある感じがとても好きです。
調べてみたら年が同い年ぐらいの方でした。格好いいな〜
そして、もう一冊購入したのが
go itami さんの TYM:G1 という写真集
かなり好きです。迷わず買ってしまった。
こちらの写真集も、水谷さんと同様に、
平面構成的に、ビジュアルをガツン!と切り取って見せるといったもので、
たまたま今日、気になって購入したのが同じ感じの
(私が勝手に解釈した)コンセプトのものなのですが、
itamiさんの写真の場合は、「静かに強い」といった印象で、
一枚一枚の完成度が高く、構図や色のキマった感じがビシビシと伝わってきて。うっとりします。
あと、装丁もとても素敵です。
表紙と背が分厚い透明のアクリルになっていて
サイズもでかいしなんじゃこりゃ!って感じなのですが
写真の印象とすごくマッチしていて、というか
より良いものに引き立てているように思いました。
しびれます。ビリビリ。
いい本をゲットしてウキウキの日曜日です。
2冊に共通したキーワードとして、
「コンポジション」という言葉が頭に浮かびました。
頭に浮かんどいてアレなんですが、
ふわっと思っただけなので意味はよくわかりません。
「チンポジ」の意味なら詳しく説明できます。